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メルレの仕事で厄介な客が付いたときの対処

▼この手の仕事の、いわば宿命

 

キャバクラ、メイド喫茶、男性職ならホストなど。どのような業種であれ、接客業と呼ばれ、かつ職務内容にある程度性的な内容を含む場合、面倒な客、厄介な客というのはいわば避けられない宿命です。
メルレに関してもそれは同様で、そういった顧客との関わり方は、長く仕事を続ける上では常に懸念される部分となります。
画面を通して会話をしている以上、その手のリスクはキャバクラなどと比べれば比較的低いです。そこがメルレの利点になるわけですが、かといってそういう類の客がいないわけではありません。しつこくアドレスを聞いてくる客、卑猥なことばかり話してくる客、アダルトでないのに「脱ぎ」を要求してくる客・・・。業者やレディの側には初登録の男性を拒否する権利がありませんから、こういった客とのかかわりは避けることができないのです。

 

▼相手はあなたのことが好き、という前提

 

とはいえ、レディにも「指名を拒否する権利」はなくても「無茶な要求を拒否する権利」はあります。言いたくないことは言わなくても構いませんし、拒否したいことは拒否してしまって構わないわけです。そこは業者の方針としてもきちんと定めてありますから、堂々と行うことができます。
ただ、あまりに直接的にものを言いすぎると、相手の態度がさらに悪化してしまう場合もあります。無茶な要求が罵詈雑言になれば、わかってはいてもショックを受けてしまうでしょう。大声で罵倒されれば誰だって傷つきますから当然です。
要は、単に拒否すれば角が立ってしまうわけです。こういう相手に対して「嫌です」「無理です」「ダメです」は禁物で、言い方を変えていかなくてはなりません。
例えば、「私も会いたいのは山々なんですけど?」のような前置きをしてもいいですし、「会社の規約があって・・・」のように第三者のせいにするというのも有効です。
こういう時、前提として覚えておきたいのは、「相手の男性は女性に好意があるからそういう誘いをしている」ということです。好きだから会いたいと思っているわけで、そういう相手に対して「私はあなたのことが嫌い」という印象を与えてしまうと、それが逆鱗に触れてしまうわけです。まして相手は多額のお金を払っているわけですからなおさらです。

 

言い方にも色々あり、その点は経験のあるスタッフがアドバイスしてくれます。口コミや同業の先輩などからテクニックを学ぶのも良いでしょう。男性の心を惹きつけるテクニックも大切ですが、断る方も同じくらいに大切なので、腕を磨いて行きたいところです。